男性は話をする時に左脳を主に使うのに対して、女性は左脳の前部と右脳の一部を使って話をしていると言われています。
要するに、女性は男性よりも言語を操る能力に長けているので、基本的に「お喋り好き」なのです。
そして、女性は「承認欲求」が高いので、男性に共感してもらうことでより喜びを感じる生き物でもあります。
しかし、一部の男性は、周りの人間に認められたいという「自己顕示欲」が強く、自分の事ばかり（特に自慢）話をしてしまいます。
たくさんお話をして男性に共感してもらいたい女性と、自分という存在の価値を認めてもらいたいがために自分の話ばかりする男性。
相性が良くないのは明らかですよね。
こういった男性は、婚活アプリや結婚相談所などでお見合いをしても、高い確率で断られてしまうのです。

現代は「不潔」に非常に敏感な時代です。

男性でも若年層は積極的に脱毛をするようになっていますし、スメルハラスメントなどニオイに対する嫌悪感も問題となっていたりします。

どれだけ仕事ができても、外見が良くても、身だしなみや清潔感を意識できない男性は好感を得ることができないのです。

婚活アプリや結婚相談所で「会ってみたい」と思われたとしても、実際に会ってみた時に不潔だと判断されてしまってはそこから関係が深まる可能性はかなり低くなってしまいます。

ドライヤーやヘアワックスなどを使って朝に髪をセットしたり、髭剃りを毎朝行う、シワのない服を着る、制汗剤やボディシートなどを使って汗を拭いたりニオイ対策を行い、清潔感を意識することが重要なのです。

女性とのコミュニケーションに慣れていない男性や、人との会話自体が苦手という男性は、実際に女性と会っても会話が弾まなかったり話が続かず好感を得られないといったことが多くなってしまいます。

こういった男性は、「女性の話を引き出せない」「話を膨らませることができない」ので、会話が単発で終わってしまう傾向にあります。

男性「○○さんはどんな食べ物が好きなんですか？」

女性「私はパスタが好きです」

男性「そうなんですね」

このように、会話のキャッチボールができない（できても一往復で終わってしまう）ので、会話が弾みません。

「私はパスタが好きです」と返された後に、「そうなんですね。私も大好きです。何パスタが好きですか？」といったように、話を深堀りしていくような質問をすれば問題ないのですが、緊張などによってそういった工夫ができないのです。

前述したように、会話に質問を織り交ぜることは会話を弾ませるためには重要ですが、質問しすぎるのも良くありません。

質問され続ける側の女性としては、まるで尋問を受けているような印象を受け、息が詰まってしまいます。

また、関係性が深まっていない状態であるにもかかわらず馴れ馴れしく接してしまう男性もいたりします。

女性に慣れていなかったり、会話が苦手なタイプの男性は、事前に何を話すか決めておく人も結構いたりします。

対策を練っておけば女性ともしっかり話ができるであろうというその努力は素晴らしいのですが、事前に用意した会話をするだけだとどうしても噛み合わなくなってしまう可能性が高くなります。

女性側の返答が想定外の答えだった場合は頭が真っ白になってしまい、会話の内容が曖昧でわかりにくいものとなってしまったりするのです。

どんな内容を話すかをおよそ決めておくのは問題ありませんが、女性の返答に対して柔軟に対応できるように心にある程度の余裕を持たせておくことがとても重要だと言えるでしょう。

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